Copilot Studio 試用版ライセンスについて

Published: / Last update: / Contributors:
feedback 共有

こんにちは、Power Platform サポートチームのヤサルです。
本記事では Copilot Studio (旧称 Power Virtual Agents) の試用版について下記項目の順にご説明いたします。

1. 概要

Copilot Studio の試用版では、開発者や管理者が Microsoft Copilot Studio の主要な機能を体験することが可能です。以下に、試用版の種類、付与方法、ブロック方法、およびライセンス確認方法について詳しく説明します。

2. 試用版の種類

Copilot Studio の試用版には以下の 2 種類があります。

  1. 個人用試用版
  2. 組織用試用版

1. 個人用試用版

個人の職場または学校アカウントを使用してサインアップし、Copilot Studio の機能を体験できます。ユーザー本人が、Copilot Stuido サインアップページよりサインアップすることで、「Microsoft Copilot Studio Viral Trial」を取得することができます。
初回は 30 日間の無料試用が開始されますが試用終了時にさらに 30 日間の延長が可能です。試用期間終了後、最大 90 日間はエージェントが引き続き機能します。
詳細なサインアップ手順については、以下の公開文書を参照してください。

Copilot Studio 試用版へのサインアップ


2. 組織用試用版

組織用試用版は、組織 (テナント) 単位で Copilot Studio の有償版を試すための試用版です。管理者が Microsoft 365 管理センターから「Microsoft Copilot Studio 試用版」を有効にする必要があります。組織 (テナント) につき 1 回のみ有効化可能で、試用期間は 30 日間、1 回だけ 30 日間の延長ができます。
また、Microsoft Copilot Studio 試用版を取得した後、アドオンライセンスとして「Microsoft Copilot Studio ユーザー ライセンス試用版」を最大 25 ライセンス取得することが可能です。
Copilot Studio でエージェントの作成を行いたいユーザーには、「Microsoft Copilot Studio ユーザー ライセンス試用版」を付与してください。

3. ブロックする方法

Copilot Studio の個人用試用版を、組織内のユーザーがセルフサービスで取得できないように、以下のコマンドで制御できます。
ご留意事項といたしまして、本コマンドは Copilot Studio のみを個別にブロックするものではありません。テナント全体の Microsot セルフサービス サインアップの試用版を制御する設定となりますので、ご留意ください。

また、本コマンドの実行により、組織内ユーザーが新たにセルフサービスで試用版を取得することを防止できますが、すでに試用版を取得しているユーザーのライセンスは自動的には解除されません。
すでに Microsoft Copilot Studio Viral Trial を取得しているユーザーのライセンスを剥奪したい場合には、後述の4. セルフサービスサインアップによりライセンスを取得したユーザーを確認する方法をご確認ください。

事前準備
PowerShellモジュールを以下の公開文書の手順に従ってインストールします。

PowerShellモジュールのインストール

コマンドの実行
以下のコマンドを実行しセルフサービスサインアップの無効化します。

1
2
$params = @{allowedToSignUpEmailBasedSubscriptions = $false}
Update-MgPolicyAuthorizationPolicy -BodyParameter $params

コマンドの詳細については下記の公開情報をご参照ください。

電子メール検証済みユーザーのセルフサービスサインアップ

4. セルフサービスサインアップによりライセンスを取得したユーザーを確認する方法

Microsoft 365 管理センターより、ユーザーに Microsoft Copilot Studio Viral Trial ライセンスを付与されているかを確認できます。
[課金情報] > [ライセンス] > [Microsoft Copilot Studio Viral Trial] の順にクリックし、ユーザー一覧をご確認ください。また、本画面にてユーザーを複数選択し、一括でライセンスの割り当て解除を行うことも可能です。

※本情報の内容(添付文書、リンク先などを含む)は、作成日時点でのものであり、予告なく変更される場合があります。