こんにちは、Power Platform サポートチームの鎌田です。
いつも Dynamics 365 をご利用いただきありがとうございます。
本記事では、Dynamics 365 をご利用されている皆様へクラウド サポートをご利用いただく際の留意点を申し上げます。
ぜひお問い合わせの際にご確認をいただけますと幸いです。
目次
お問い合わせ番号について
クラウド サポートでは、お問い合わせ受付の際にお問い合わせ番号を発行させていただきます。お問い合わせの内容が複数の異なる技術的観点からの調査が必要な場合には、お問い合わせの管理上 Power Platform 管理センター より新しいお問い合わせの起票をお願いいたします。
2021 年 10 月 27 日以降、個人情報保護の強化のため、基本的に弊社サポート担当者でのチケットの起票については行っておりません。あらかじめご理解の上、ご協力くださいますようお願い申し上げます。
原因究明に関する調査について
Dynamics 365 では、マイクロソフトがサービスの提供に影響を与えると認識したサービス インシデントのうち、大規模なものはインシデントの事後レポート (PIR)、それ以外のものは Microsoft 365 管理センターの サービス正常性ダッシュボード にて根本原因に関する情報を提供しております。インシデントの事後レポート (PIR) に関しましてはサービス正常性ダッシュボードから英語版をダウンロードすることが可能です。
また、お問い合わせいただいた問題を再現することができない場合、原因調査・原因究明が難しい場合がございます。ご理解のほどお願い申し上げます。
長期的な修正項目として検討される事象について
お問い合わせいただいた問題の中には、影響範囲など様々な観点から開発部門で判断した結果、中長期的な検討課題として調査する場合があります。そのような中長期的な視点で調査を行う問題について、回避策が存在する場合には一旦サービス リクエストでの対応の終了をご相談させていただく場合がございます。
ご対応を終了後でも、新たなご懸念点がある場合や、調査の進捗を確認する必要がある場合には、元お問い合わせ番号を添えて新規にお問い合わせをご起票いただけましたらご対応を再開いたしますのでご安心ください。なお、調査の進捗確認において、お問い合わせ時点でも調査が継続中の場合にはその旨のご報告をもってサービス リクエストの回答とさせていただくことをご了承ください。
お客様とのご連絡がつかない場合や、お待ちする場合について
次の状況では、お問い合わせについて対応終了のステータスとさせていただくことがございますことをご了承ください。
- 事象の解決に繋がる可能性が高い情報をご案内させていただいた場合や、調査に必要な情報が不足している場合に、お客様と複数回連絡がつかない状況
- お客様での調査ログ採取や確認などにお時間を要することが予測される状況
事象が改善せず引き続き調査が必要である場合や、調査ログが採取された場合は、元お問い合わせ番号を添えて新規サービス リクエストでお問い合わせください。内容を継続してご対応を再開いたします。
何卒、お客様のご理解、ご協力のほどお願い申し上げます。
参考
以下の記事もあわせてご確認ください。
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